2011年4月25日月曜日

特定非営利活動法人レスキューストックヤードさんの被災地支援活動

4月20日(水)は「被災地復興支援のための対話をしよう【ふるさとダイアログ】」に参加してきました。昨年ソーシャルビジネス関連事業をしていたときに知り合った東京おもちや美術館(以下TTM)の方にお声がけいただきました。

■当日の内容
レスキューストックヤード(以下RSY)さんの支援レポート
・TTMの方が4月7~10日まで陸前高田に行かれた現地リポート
・参加者各グループでのダイアログ(対話)

※当日の内容を私のフィルターを通して記載しているので、その点はご了承ください

RSYの支援レポート

足湯による支援等で現地の生の声を伝えてくださいました。

■特徴的な声
1 ここにいつまでいられるのかわからない。目標が立てられない
2 ここに行けば、問題解決できるという場所をつくってほしい

■今回の災害の特徴
1 複合災害(地震・津波・原発)
2 広域災害(=支社・行方不明者が報告された自治体数91)

■(ボランティアの視点から見た)今回の災害の特徴
1 社協機能・行政機能の喪失
2 3つのボランティア活動阻害要因
  1 ガソリン不足(初期に起こった。現在はほぼ解消)
  2 コーディネーター(調整者)不足(地域差が大きい)
  3 拠点不足(徐々に解消されているがまだ不完全)

■対応の方針
1 支援のない地域を作らない
2 全国からの多大な厚意(支援金等)を効果的に活用する
3 できることからはじめる

■支援の基本
1 被災者本位
2 地域主体
3 ゆっくり丁寧に

足湯という個別具体な支援によって、下記につなげてらっしゃるのはとても学びとなりました。

1 一般的抽象的関係→具体的関係へ
 被災者とボランティア→Aさんと私
2 隠れたニーズを拾う
 さりげない会話から真意を拾う
3 世に訴える

次はTTMさんのセッションについて書きます。

■アミタの震災対応はこちらでお伝えしております。
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http://hito-tsunagari.blogspot.com/

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