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これは外から見ていて、結構活動が進んでいるなと思う企業様でもお悩みの企業様が多いと思います。こちらも背景が別れます。
1 そもそもCSRという考えが誤解されている
2 社員がCSRに関心がない
3 経営層(決裁権限者)が否定的またはCSRに関心がない
1 の場合は、まず正しい理解が必要です。その場合、CSR担当者自らが先陣を切って、啓発活動に移る必要があるでしょう。あまり難しいことや正確性を求めるのではなく、要はこうですよと、できるだけシンプルに教えてあげること、その人達の日々の活動の中でCSRと結びつけてあげることが重要です。部署において、関心事が違うため、関心事とのつながりを明確に伝えることも大切です。
2 の場合、実際活動に巻き込んでしまうことが重要です。概念から入りたい人もいれば、体感から入る人もいます。後者の場合は、いろいろ語るよりも、体験することが重要です。その際のポイントは実際、社外のステークホルダーと接する機会を設けること、自らの活動のフィードバックをステークホルダーからもらうことです。
3 こちらの場合は骨が折れると思います。経営層が理解を示してくれていれば、1と2の対策はまずはTOPダウンでということが可能ですが、経営層の理解が無い場合、まずは経営層の理解をとりつけなければ、長期的な計画すらたちません。往々にして経営層がCSRに理解を示さないというのは、利益や事業活動との相関関係が見えてこない場合が多いからです。その際はやはり利益とどうつなげるか、つながるかを担当者自ら明示する必要性があるでしょう。
1、2については、下記をご参考にしてください。
6月14日(火) 14:00-16:30(13:30開場)
基礎からおさえる「社内外」とのCSRコミュニケーションセミナー
2については、 下記をご参考にしてください。
6月2日(木) 14:00~16:00(13:30開場)
CSR・社員教育ご担当者様向け 「社員を巻き込む!CSR・環境教育セミナー」
3については、下記をご参考にしてください。
6月28日(火) 13:30-17:30(13:00開場)
アミタ流社会的マーケティングのススメ 利益につながるCSR実践セミナー
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