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これもまたいろいろなお客様から聞かれることです。それぞれ抱えている背景が異なると思います。
1 とりあえずCSRをやれと経営層から言われたが、困っている
2 やりたいことはあるがノウハウが無い
3 やりたいことはあるが予算が無い
1の場合はまずは、目的を整理することから始めましょう。その前に、ご自身がCSRを理解するところからということになるでしょう。CSRは特に決まった正解はないですが、一般のCSRの領域を理解することは重要です。また、会社の理念や経営層のベクトルの理解も重要です。CSRというと非常に領域が広く抽象的なので、会社の存在意義や事業、経営状況によって、優先順位が異なるからです。あとは、CSRという言葉に替わる言葉を見つけることも重要です。CSR活動が進んでいる企業様は大体自社独自の言葉を持っています。そして、より進んでいる企業様はその言葉が社内、そして次はステークホルダーに浸透しています。
2の場合、我々のような外部機関にお願いしてみても良いでしょう。小さな成功例で良いので積上げていけば、少しずつ次のステップが見えてきます。最終的には全ての会社が十人十色独自のCSRを実践するのが自然ですが、まずは守破離の守から。真似から入ることを批判する人もいますが、何もやらないよりまず小さく試してみても良いでしょう。ただ、ずっと真似ですといけませんが。
3の場合、自社が使えるリソースで何か始めることが必要でしょう。その場合、既にできあがっている仕組みの利用や、金銭以外の活動が鍵になります。企業が持っているノウハウを必要としている外部機関は沢山あります。企業の活動を後押しする外部制度もたくさんあります。
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