カスタネットというCSR JAPANにもレポートを掲載してくれている企業の、
植木力さんの講演に参加してきました。
今日はこのテーマ、最終回の記事です。
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【事例3】ソーシャルバスケット(寄付+ギフト)
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商品販売額に3~5%寄付金額を上乗せ。定価と合わせて選べるようにした。
※定価だとカスタネットしか利益がない。
また、これはギフトを買った人、もらった人どちらが寄付先を選択することもできる。
■コンセプト
「買った人ももらった人も社会貢献できる」
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【事例4】小さな企業のCSR報告書
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■コンセプト
「大企業がやるもの、ではなく中小企業だからできる報告書として作成」
■反響
・損保ジャパンの関さんが絶賛→全国から送付依頼
・印刷以外は手作り
■評価ポイント
できていないことを記載→大反響
課題を掲載していることへの評価は、CSR JAPANを読んだ学生からもありました。
CSR報告書はそもそも企業の経済、環境、社会に関する現状とPDCAをステークホルダーに説明するためにあります。簡単に言いますと、目標と結果と課題、長所がきちんと明示されている必要があります。
しかし、現状多くの企業様の報告書はPRに近い形になってしまっています。
その点、カスタネットさんの報告書は、なぜできなかったかという点も説明し、今後どうするかが記載されています。
「うちは大企業みたいに立派な報告書を出す予算がないから」
「余裕のあるところがCSRってやるんでしょ」
よく聞かれる言葉を打ち消すように、印刷以外社内で行った報告書を作られています。
別に報告書が紙である必要はないですが、すばらしいことです。ぜひ一度読んでみてください。
カスタネットさんのCSR報告書
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