2011年5月20日金曜日

アミタの被災地活動10 5月4日 衛生面での需要

5月4日の漂着物撤去、回収作業の際にマムシがでました。幸い誰もかまれることはなかったのですが、被災地ボランティアにはこういった危険もあります。(何度もいいますが、安全には十分配慮して活動をしていますし、危険だと思ったら行かないことというのは毎日リーダーが原則として徹底しています)

実際にこの話はベースキャンプに戻った後、すぐに報告がなされました。そして、総務の方が現地の医療チームに相談してくださいましたが、その時は血清が無いということでした。その後行動にうつってくださったようですので、今は届いているかもしれません。

現場作業なので、装備をきちんとして、ファーストエイドキットを持っていっていても、やはりリスクは残ります。 よって、環境整備班の方が衛生に関する注意書きも作ってくれました。

例えば、こういった衛生に関する情報を記載した紙を現地に届け、それに必要な物資(消毒剤等)を送ることも重要だと思います。

ノロウィルス、破傷風などのリスクもあるので衛生面の管理は重要です。ですので、作業場でつけているものはテント内に持ち込まない、埃は外で払って、手洗いをしてからテントに入る等ルールが現場ではありました。

後日、アミタ社員が環境整備班を行ったときには、作業着をかけておける場所を作ってくれたため、作業環境は随分と向上しました。こういったボランティア現場を支える作業というのも現場にはあります。

ちなみに現場では紙がないため、ダンボール、はがしやすいガムテーム、マジックはかなり重宝していました。

広場に作られたひさしを使って、作業着をかける場所ができました。

アミタグループ社員有志が参加した被災地ボランティアの報告会/ご意見交換会を開催 

【日時】 5月27日(金) 17:00~18:30 (16:30開場) お申し込みお待ちしております。

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