重機とマニュアル車の操作できる人が足らない
右の写真は作業現場の駐車スペースです。土日は満車だったのですが、月曜日は我々の車のみでした。現地では倒壊した家屋やその壁の瓦礫を撤去していました。運ばれてくるフレコンにどんどん瓦礫を入れました。使っていた道具は主に以下の6つ。
- スコップ
- 巨大ちりとり(正式名称ではないです。)
- ハンマー(ブロックを小分けにします)
- ネコ車(瓦礫を集めてトラックやフレコンに移します)
- 竹ぼうき(最終的に路地をきれいにします)
- 巨大なペンチ(ブロックの中の鉄筋を切断します)
そして、マニュアル車のトラックや重機でした。圧倒的に重機を操作できる人が足らないとのことでした。その点マニュアル車の運転もおぼつかない自分はただただ無力でした。瓦礫を運んでいる場所がいっぱいになればボランティアがいても作業ができないという事態も起こりうるとのことでした。
また5年前のRQさんのノウハウが活かされていると思ったのはビブス。5年前はビブスをつけた記憶がありません。宣伝の要素も0ではないでしょうが、ともかくボランティアの方含め見知らぬ方々が大挙する被災地。入れ替わるボランティア。でも同じ集団で目的がはっきりしていると現地の方も安心されるとのことで、ビブスをつけているとご挨拶していただけます。これは大きいと思いました。
一方、こういった瓦礫の撤去が毎日行われているのかというと、やはり土日しか人足が集まらず、平日は土日にどういう場所でどういう作業をするべきかのヒアリングや受け入れ体制の整理などが重点的に行われているようです。さて、次回はかじかの里での様子を書きます。(写真は5/29の作業あと)
0 件のコメント:
コメントを投稿