2011年6月23日木曜日

基礎からおさえる「社内外」とのCSRコミュニケーション

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6月14日は「基礎からおさえる「社内外」とのCSRコミュニケーション」というセミナーを開催しました。初めての企画のセミナーでしたが、お客様にも恵まれて、とてもありがたい反響をいただきました。

「気づきをたくさん得られた」
「(企業の)コアバリューの大切さ、従業員の大切さがよくわかった。刺激になった。」
「前半/CSRのフレームワーク、後半/マーケティングのとCSRの関係(が良かった)」
「よく短時間で、コンパクトにCSR基礎全般について話ができた」
「CSR報告書って、ガイドラインにそってだいたい各社同じと思っていましたが、様々な目的やツールがあるんですね」

お客様のニーズは大きく2つに分かれていました。

1 CSRの基礎を知りたい
2 CSRコミュニケーションの基礎を知りたい

ということで、大きく3つのお話をしました。

1 CSRはなぜ必要か?
2 CSRとは何か?
3 CSRを誰に伝えるか?

2について、新任ご担当者様以外の方は書籍等で学ばれているので、
比較的ご存知の方が多かったと思います。

1になると少しあいまいになってくる方が増えます。
中でも「自社にとって」CSRはなぜ必要か?となると、
多くの方がまだはっきりとしていない状況であることがよくわかります。

3つ目の誰に伝えるかとなりますと、
多くの方がそこまで手が廻っていないことが明らかでした。

皆様がお困りになる点を1つだけ挙げるとしたら、

CSRはマルチステークホルダーに果たすもの

だが、

コミュニケーションする際の手法やツールは、各対象者ごとに選別する必要がある


という点です。文字にすると当たり前なんですが、以外と出来てはいないケースが多いです。


1時間半ということで、かなり駆け足の内容でしたが、
次回はもう少し具体例等盛りだくさんにして、各テーマ時間をかけて行う予定です。

また、「実際、経営層や社員が理解してくれないけれど、どうしたらいいか?」
という問いも多くうかがいました。

そういったお話は、6月28日(火)
アミタ流社会的マーケティングのススメ利益につながるCSR実践セミナー」
でお伝えする予定です。

まだ間に合いますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。

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