前回の続きを書きます。
本業から遠い社会貢献活動だとしても、直接的に社会貢献をしていることがわかりやすい場合、
広報的な視点でとても効果を出すことがあります。
ポイント1 画像素材等を転用することを考えて設計する
例:年賀状、年末挨拶状、社内報、ブログ、ツイッター等々
今回我々は、「STAND UP TAKE ACTION!」の文字を1つずつ各拠点で担当してもらい、それを1つの画像作品にしましたが、個別に1文字ずつ毎朝ツイッターでツイートしています。キャンペーン主体の方を盛り上げるために、ハッシュタグもつけてツイートしました。
おかげで、いつも STAND UP TAKE ACTION!の日本公式アカウントがリツイートしてくださって、アミタグループを全く知らない方々からのフォローも毎日増えていきました。
ブログをお持ちの企業の担当者様でしたら、こういったイベントはネタの1つにもなりますね。まずは認知してもらい、そこから自社で関連する事業の紹介へつなげていくことも1つの手だと思います。
ポイント2 反応を把握できる媒体の利用
例:ツイッター →URLクリック数が取れるアプリの利用
Web →URL加工の上クリック数のカウント
無料情報サービス等への誘導
合わせて、細かく、サイトPVやUV、トラフィック、ツイッターフォロワー数、リツイート数等の間接指標を設定し、現状を把握することもお忘れなきように。短期的成果が出にくい活動はCSR活動に多々あります。前年の数値が把握できていないと、よくなっているのか悪くなっているのかすら把握できません。よって、何かしら定量で状況をはかれるようにすることは重要です。
そういった細かい工夫から新しい企業の行動指標もでてくる可能性があります。
本業と遠い、でも大切なもの、あるいはなんらかの理由でやらないといけない活動はCSR担当者の方々にとって悩みの種でもあります。どうしても事業に直接結びつけにくいものは、思い切って「楽しく」やってしまうことも重要です。
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